《MUMEI》 『大丈夫やて。アンカーには沢木君がおるんやもん』 小百合ちゃんがそう言ってたけど‥。 「ってマジ速ッ‥!!」 何あいつ‥超速いじゃんっ‥。 「‥‥‥‥‥‥‥」 見入ってた。 沢木知尋──あんた凄いわ‥。 頭はいいし脚は速いし‥。 「‥何他の男見てんだよ」 「‥ぇ?」 何怒ってんの‥? 「‥アイツのチームにだけは負けらんねーぞ」 「あいつのチーム‥?」 ぁ‥‥‥朝倉のチームか‥。 うん、私も負けたくない。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |