《MUMEI》 「ヤバいッ‥」 何この競技っ‥ムズ過ぎじゃん‥。 『〜〜〜!!』 ネット潜りで抜け出せなくなるし‥ 『‥ぅわ!?』 平均台は落ちまくるし‥ 『‥!!』 ハードルは倒しまくるし‥。 「‥何やってんだアイツ‥」 「やはり‥僕が行くべきだったな‥」 「ミヤちゃ〜ん! まだ巻き返せるで〜!」 「‥やめとけよ、どーせあいつあれで限界だろ」 「分からへんよ?」 「‥どーだかな」 「つれへんなぁ──」 「‥うっせー」 「井之上君」 「‥何だよ」 「あまり足を引っ張らないでくれよ‥?」 「はぁ? 俺がいつお前の足引っ張ったってんだ」 「とにかく──‥何とかして巻き返そう」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |