《MUMEI》

《白チームやりましたっ!》





──何とか、他のチームには越されないで済んだ。





「良かったぁ‥」

「おい、飯にすんぞ、飯。弁当あんだろーな、ちゃんと」

「ぅ‥うん、ある‥」





今朝5時起きして作ったんだ。





あんまり自信ないけど‥。





「ようっ、井之上!」

「‥なッ‥」





イズミが、固まった。





目の前に、私の兄ちゃん。





「やっぱすげーなお前っ、めちゃめちゃ速ぇじゃん!」

「ぃゃ、別に‥」

「なっ、昼飯一緒に食おーぜっ?」

「和、2人の邪魔したら悪いわよ──」





お母さんが、とめようとしたら。





「え〜?」





こんな反応するんだ、兄ちゃん‥。





「あのさ兄ちゃん、ごめん──また今度、にしない?」

「〜〜〜‥じゃさっ、3分だけ」

「──あっ! ヤマトさん来てはったんや♪」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫