《MUMEI》

何も、言い返せなかった。





もし‥退学処分なんて事になったらどうするんだろ、あいつ‥。





やめるのかな、学校‥。





まさかね‥。





まだ退学になるって決まった訳じゃないし‥。





「──ミヤちゃん」

「‥小百合ちゃん‥?」

「どないやった‥?」

「ヤバい、かも‥」





イズミも朝倉も、全然喋んなかったし‥。





あの先生は厄介だよなぁ‥。





ぃゃ、正しいんだけどさ‥?





でも‥納得いかない。





それって間違ってんのかな‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫