《MUMEI》
ある美しき囚人
「私を殺して」

確か初対面でこの言葉。驚いていた僕を蒼い紺碧の眼で見据えていた君。
「…いいよ」

僕は一目で恋をした。
だけど、それと同時に僕は禁忌を犯してしまった。囚人を愛すると言うことを―――

さまざま話をしてくれた君が綺麗でグレーの囚人服が様々な色の服に見えたぐらい。

だが、時の流れは残酷だった。

「囚人番号0849番お前を本日を持ってこれを死刑と処する」

彼女が死ぬ。

その通達を受けたとき彼女は小さな微笑を浮かべた。

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