《MUMEI》

「ぅ〜〜〜っ‥」





何で私の口ってこんなに軽いかなぁ‥。





「‥ぁ」





お父さん達帰って来た。





「ただいま京! 和!」

「お帰りなさ‥‥‥って何その袋‥!?」

「ふふっ、帰りにスーパー寄ったらすっごくお買い得だったの」

「‥何でジャガイモばっか‥?」





ってか買い過ぎでしょいくら何でも‥。





「楽しんで来た? 彼氏と」

「ぁ、うん──楽しかったよ。‥?」

「──何か──女の子っぽくなった感じ」

「へっ‥?」





そう、かなぁ‥?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫