《MUMEI》 みんなが脚立持って来てくれたお陰で、何とか掴まれた。 「‥先に落ちた方が負けな」 「ラジャ☆」 何か、ちょっと楽しくなってきた──。 「準備はいいですかー?」 「‥ぁぁ」 「いつでもいいよ☆」 「じゃあ、よーい──スタート!」 ピッ、とストップウォッチが鳴った。 ──勝負が、始まった。 っていっても‥ただぶら下がるだけだからそんなに盛り上がら‥ 「泉さーん!」 「頑張って下さーい!」 なくもないみたい。 前へ |次へ |
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