《MUMEI》 あの事以来、泉はすっかり有名人だ。 先生達も、かなり泉の事見直してくれたみたいで。 表彰なんかもされたりした。 凄いなぁって思う。 ほんと、凄い。 カッコいい──。 「‥おい、いつまでフワフワしてやがんだ」 「あのさぁ?」 「‥何だよ」 「ずっと一緒にいられるかなぁ‥?」 「は‥?」 「前みたくさ、離れたりしないかなぁ」 「──バーカ」 「ぅゎ‥‥‥」 また頭グシャグシャに‥。 「何の為にお前の事追っかけて来たと思ってんだよ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |