《MUMEI》

「いえ陛下、お風呂は甘く見てはいけませんよ」


「え?」


「これからは私がお風呂を共にしてもよろしいでしょうか?」


ティイオラは鼻血を垂らしながら言った。


「おい、ティイオラ何言ってるんだ」


ユリウスは呆れたような怒っているような顔をしながら言った。


「あっユリウス」


「ユリウス、私は陛下を守ろうと」


「ただお前はヒョーリと風呂が入りたいだけだろ」

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