《MUMEI》

ティイオラはうっ…と言葉を詰まらせた。


「そうなのティイオラ?」


「あ…いえ、私はただ…」


「それならそうと早く言ってくれたら良いのに、じゃあ今日一緒にお風呂に入ろう」


雹里は微笑んだ、ティイオラは顔を赤くし鼻血を噴き出した。


「ティイオラっ?」


「お前はバカなのか!普通は一緒になんか入らないだろ!」


「えっ?そのなの?」


雹里は子猫のように首を傾げた。

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