《MUMEI》 「ぇっ‥?」 「あはっ、あかんあかん──口滑ってしもた☆」 ペロッ、と下出して、笑う。 「ツバメちゃん──ボクの事知っとるよね?」 「ハッ‥‥‥ハイ‥」 ま‥‥‥眩しいっ‥。 「あんな?」 「──天城くーん♪」 「ぁ、ゴメン──邪魔入ってもうた。また後でな☆」 「───────」 あれ‥‥‥何か‥。 「燕〜! 理科室そっちじゃないよ〜?」 「‥きらきら‥」 「へ‥? ──ちょッ‥ツバメッ! ツバメー!?」 前へ |次へ |
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