|
《MUMEI》 食パンマンは、喰り付こうとしたおにぎりを見つめて硬直する。 その独特な三角の形状が、ある一人の人物を思い起こさせた…。 その人物とは、２日前… 食中毒事故の記者会見の席上にいた、おむすび顔の記者… …おむすびマンだった…。 食パンマンは思考を巡らせる…。 （彼は、何故“Ｔ物産”の社名を知り得たのか…？） その疑問は、逃げ込んだ懐古の世界から、道道巡りの現実世界へと、食パンマンを連れ戻していった。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |