|
《MUMEI》 何とかして返してもらわなきゃ‥。 でもどうやって‥？ 簡単に返してくれる感じじゃないし‥。 また何か条件とか付きそうだし‥。 「燕ー‥顔色悪いよ？ 保健室連れてく？ ──ってか熱っぽいし‥」 「だ‥大丈夫っ」 だと思う‥。 「‥！？」 「先生には言っといてあげるからさ」 「悠乃っ‥！？ ほんとに大丈夫だって‥」 って言ってるのに全然聞いてない‥。 「じゃ、休み時間に様子見に来るから──ちゃんと寝てな？」 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |