《MUMEI》

【37.4】





計ってみたら‥確かにちょっと熱っぽかった。





でもこれ位大した事ないんだけどな──。





──‥でも何か眠くなってきた。





『じゃ、休み時間に様子見に来るから──ちゃんと寝てな?』





そうしよっかな‥。





「───────」

「みーっけ☆」

「わああ!?」





誰ですかッ‥!?





「ボクやよボク☆」

「天ッ‥じゃなくて‥神‥」

「ラッキーやわ──ツバメちゃんと2人っきりになれるやなんてな☆」

「ぁ‥‥‥ぁ‥あのっ‥」





何故に馬乗り‥?

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