《MUMEI》 行っちゃった‥。 あの梶野って先輩──天城君の事かなり上手く丸め込んでた。 何か凄い‥。 私じゃどうにもならなかったのに。 知らなかったなぁ‥天城君に従兄弟がいたなんて。 先輩は‥何で天城君がここにいるって分かったんだろ。 「うーん‥」 従兄弟だから? って訳でもないか──‥。 「おーい、お昼持って来たけど食べない?」 「ぇ‥‥‥もう昼休み?」 「うん。──てかさっきさぁ、何か天城君担がれてたよ? 先輩かなぁ、あれ‥」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |