《MUMEI》

今日、初めて分かった事。





天城君の食べっぷりは‥‥‥ハンパない。





お腹壊すんじゃないか、って位の量を、何でもないみたいに平らげた。





「ふぅー。ほな行こか☆」

「‥‥‥‥‥!!」






‥忘れてた。





天城君のほんとのお楽しみはこれからだって事‥。





「さぁて──今日は何しよか☆」





2人っきりになった途端。





もうすっかり小悪魔君だ‥。





「ほんまはボクも寮に入りたかったんやけどな? 相部屋て苦手やったからやめてもうたんよ──」

「そうなの?」

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