《MUMEI》 「大丈夫?ティイオラ」 雹里は心配そうにティイオラを見つめた。 「はい大丈夫ですよ、すぐに止まりますから」 「そうなんだ良かった、私お水持ってくるから少しだけ待っていて」 「すみません陛下、わざわざ私なんかのために」 「謝らなくて良いよ、私はティイオラのために行くんだよ」 ティイオラは少し驚いた顔をした。 雹里は満面の笑みを見せると走って行った。 「ありがとうございます、陛下」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |