《MUMEI》

「カグラ君‥あの‥そろそろ‥」

「え〜? まだ始めたばっかりやんかぁ」





天使のホッペが、プクッと膨らむ。





「せっかく2人っきりやのに〜」

「でもっ‥こ‥」

「怖いん?」

「だってぇ‥」





ほんとに何か出てきそうなんだもん‥。





オバケとかっ‥幽霊とかっ‥。





「安心してや」

「ぇ‥」

「ツバメちゃんが気ぃつけなあかんのはボクだけやから☆」

「ぇ‥‥‥」





やっぱり‥油断出来ないのは天城君の方‥?

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