《MUMEI》











「恭介?」


「あん?」


「恭介がマジでプロ目指すって言うなら、
僕たちもマジで協力してあげるよ。」


「…?」



















ボールはリトルハンド。


中央ラインで審判の笛を待った。


だが時計は動かずとも、


試合は既に始まっていた。


「え…?」


「クロさん?」


驚く会場。


「よろしく。」


「…」


海南クラブのディフェンスは、


クロを前線に置いた1・5ディフェンス。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫