《MUMEI》 空耳かなぁ‥。 確かに鳴ったんだけど、さっき。 でも、誰もいない。 扉の後ろにも回ってみたけど、やっぱりいなかった。 「おかしいなぁ‥」 やっぱり空耳だったのかなぁ‥。 「──よいしょ、っと‥」 また来たら出ればいいか──。 「‥‥‥ぅわ!?」 「えへっ☆」 「『えへ☆』じゃなくてっ‥」 何で天城君がここに‥!? 「どうやって入ったの‥!?」 「さっき扉開けたやろ? そん時や」 「‥ぇ‥」 何か‥凄いかも‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |