《MUMEI》

昼休みは、みんなが盛り上がっちゃっててダメみたいだったから‥放課後、天城君に屋上に来てもらう事にした。





「お待ちどうさん☆」

「ぁ‥‥‥ゴッ‥ゴメンね、呼び出して‥」





‥渡さなきゃ、プレゼント‥。





「えっと‥‥‥今日、誕生日、だよね。だから、その‥」

「?」

「これっ、プレゼント‥」

「──わぁ☆」





天城君、受け取ってくれた。





「開けてええっ?」

「うん、ぁ‥‥‥でも気に入らなかったら‥」





って‥聞いてないみたい‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫