《MUMEI》 11話 楽しい時間。──そうみたいだ。 「光輝は来んでも良かったのに〜」 「何だよつれねーなぁ、せっかく祝いに来てやったんだぞ?」 「ボクはツバメちゃんがおったらそれでええんやもん」 そんな2人のやり取りを見て、クラサワさんが苦笑してる。 「ケーキ、お持ちしますね」 「うんっ☆」 「──神楽君、ほんとに私いても‥」 「当たり前やん、ボクの彼女やろっ?」 「──ありがと‥」 彼女、って言われると、何かくすぐったい。 「──お待たせ致しました」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |