《MUMEI》

名前を呼ぶ度に、俯
く君の顔…


ーー何故?どうして


俺には笑顔は見せて
くれないのか?


それが、悲しくて
悔しくて、何度も
名前を呼んだ。


ーーー峰?ーーー



とうとう彼女は困っ
た様な顔をして黙り
込んでしまった。


それから俺と彼女は
黙々と本の整理に専
念して…気付けば昼
になっていた。

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