《MUMEI》

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「大気には温もりを含ませ、後に生命生みし泉には清き光を与えた…」


「授業で何回も聞いた…もう聞き飽きたよ。それ」





大量の本に囲まれている



二人の少年(十代半ばだろうか)




一人は左右異なる色の瞳を、資料に走らせて





もう一人はだるそうに机に腰掛けていた





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