《MUMEI》

『桐野、寝坊って…
もう昼だぞ。』


『あははっ先輩、す
みません!てか先輩
?二人だけですか?
他の委員は?』


『……サボり?みた
いだな。』


『ふ〜〜ん、何だ
そっかー』

桐野は頭を掻きなが
ら、彼女に話し掛け
た。


『よっ!桜井も来て
たんだ〜、ごめんな
遅れて…。』


彼女は弾かれた様に
顔を上げた。

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