《MUMEI》
峰SIDE
『よっ!桜井ーー』

突然現れた桐野君の
一言…


…ダメだ!バレた!

私は慌てて顔を上げ
た。視線の先には…


訳が判らないと言う
顔の九条先輩。

『桐野?桜井って?
彼女は峰じゃないの
か?』


ーーああっバレた。

『ごめんなさい!』

言い逃げして図書室
を飛び出した。

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