《MUMEI》
九条先輩SIDE
『桜井 峰ーー!!』

大きな声で叫んだ!

彼女は振り向いてく
れた。


『そのまま、ソコで
待ってろ!!』

そう彼女に叫び、俺
は窓に身を乗り出し
飛び降りた!!


彼女が何か叫んでい
る…。え?二階…?

『ゲッ!!マジ?』

後悔は一瞬!直後地
面に着地したけど…
勢い余って受け身の
カタチでゴロゴロ…


幸い怪我なし…頑丈
な俺。マジ、ビビる
わ…

顔面蒼白で走り寄る
彼女が見える。

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