《MUMEI》 「はーっ‥」 助かった。 アイツのお陰で‥。 そやけどアイツ‥何でわざわざ自分から飛んで火に入るようなマネ‥。 『上手くやってるみたいだし』 あれ、ただのお節介やなかったんかも。 『──そん位にしといてやれよ、天使がパニクってるぞ?』 ええやつやんなぁ、アイツ。 明日──お礼言わなあかんな。 せやけど明日‥大丈夫やろか。 『いつから付き合ってたのっ?』 また質問責めになるんは確実やな‥。 「よしっ」 ──もうこの際やから言うたろ。 ツバメちゃんと付き合うてる事。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |