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《MUMEI》 今だから大丈夫になったけど、神楽君のオーラは慣れないとかなり危ない。 笑顔だけでもノックアウトされる位だし。 だから、油断出来ないんだよね。 「燕ちゃん？」 「──ぇ、ぁ‥ごめん‥何話してたんだっけ‥」 「いつから好きになったんかなぁて」 「ぁ‥そうだったそうだった‥」 「当ててみよか☆」 「ぇ‥」 「対面式の時やろっ？」 「なっ‥何で分かっ‥」 「ボクもそん時好きになったんやもん☆」 「ぇえ！？」 私、一番目立たない感じだったのに‥。 前へ |次へ |
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