《MUMEI》 私はポケッとしなが ら今だに寝転がる九 条先輩を眺めていた 『おいっ桜井 峰! 聞こえてるか?』 九条先輩の声が響く 『うわっ、はい!』 九条先輩が地面から 起き上がり、私の前 に立った。 『さっき言った事 理解してるか?』 不安げに聞かれる。 『へ?さっきのって 空耳じゃなかったん ですか?』 『…お前な…ハァァ ァァァ…。』 九条先輩はヘニャリ と座り込んでしまっ た。 前へ |次へ |
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