《MUMEI》
悪魔との出会い
[ウワァ、すごい」

「そりゃ、そうでしょ。なんてったって東京だもの」

「そんなの、わかってますぅ」

でも、やっぱすごいな。
ドンツツ
「ぁ、すみません」
「じゃまなんだよぉ、なめんじゃねぇぞ」

どうしよ・・・

「すみませんでした。うちの妹が大変ひつ礼しました」

んん?妹?あれ男?
何この透き通った麗しい低い声。長い足。長い手。

「大丈夫?もう変なのに絡まれちゃだめだよ」

んん?なんか聞いたことあるきがする??・・・

「ぁぁぁぁあーーーーーーーーーーー」
「もっもももももしかして、いいい郁也さんですか?」

「ぁぁ、バレチャッタカ。君何歳?」

「はっはい。ワタくくし。高校1年生の15歳でございます」

「へぇ、高校どこ?」

「きききき、今日引っ越してきたばっかりで、まだキ決まってません」

「へぇ、そうなんだ今お母さんいる?」

「はい!そちらに」

「アリガトウ」
 にこッッ★

あああぁ、郁也君と喋っちゃったぁ。

どッドドドド、どうしよう!!!!

ぁぁぁぁぁキキキキキキキャアぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

「キャアー」

「なぁに、叫んでんのよ」

「だだだだだだだだって、あの郁也君と話してて、たた助けられちゃったんだよ!」

「はいはい。ドモリ過ぎだから」     
「行くよ!!!」

この時は、まだ知らなかった奴の正体を

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