《MUMEI》 「〜〜〜‥何か難しい事ばっかり」 そう言っているけど、結構楽しそうに見える。 「学校‥‥‥楽しい?」 不意な質問に、俺は一瞬たじろいだ。 「ぁぁ──楽しい」 那加がいれば、もっと楽しいんだけどな。 「ひまちゃん元気になった‥?」 「ぁぁ、もうすっかり」 ひまわりは少し前まで食欲がなかったりしていたんだけど──もうすっかり回復した。 「また連れて来るからな」 「やった♪」 ──嬉しそうな那加。 「約束だからねっ?」 「──ハイッ、畏まりました」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |