《MUMEI》 (考え過ぎだったか…。) アンパンマンは、心配した“最悪の事態”に通じる杞憂が取り除かれたことに、人知れず安堵した。 K部長「あの……ひとつ伺っても宜しいでしょうか…?」 カレーパンマンは執務室を立ち去る前に、アンパンマンに問いかけた。 A常務「なんだい…?」 K部長「仮に内部告発を行った人間が見つかったとして… その後、その人間をどうなさるお積もりですか?」 K部長……カレーパンマンは熱血漢で優しい男だ。 たとえ内部告発者のように、会社を裏切った人間に対しても、思い遣りの心を忘れることは無い。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |