《MUMEI》 ここまで書くと一流(エリート)と呼ばれる様な学歴人間に対してボクはかなり穿った見方をしている奴だ…と思うだろう しかし…むしろその逆で ボク自身二流〜三流〜落ちこぼれの人間たちの方が社会にはう〜んと貢献していると思っている 。 考えてもごらん ! 世界を例に見ても…貧しいアフリカの住人たちがいるから裕福な先進諸国が存在する… 全く違うナンテ反論はさせないよ 。 同じ様に…二流〜三流と呼ばれる落ちこぼれたちが汗を流しているからこそ世間で3K と呼ばれてる仕事の肉体労働従事者が存在しているわけで… 数少ない一流……な人間たちから見ればコレはまことにありがたいコトで… 仮に世界中の落ちこぼれた人間たちがキツい肉体労働を拒むなら 何をも造り出されないのである… アタマも悪い努力もしない負け犬落ちこぼれなんだからしょうがないじゃん!ナンテ…キミたちは思ってるんだろうけど…… 二流〜三流〜落ちこぼれの彼らだって社会に出てからこんなにも差別され…自分の思い描いた世界とはかけ離れ…苦労するのがわかっていたのなら…学生時代にもっと頑張って熱心に勉強したにちがいないんだ… テレビに映るのは…ド派手でいかにも安易で楽しげな夢ばかりを見せつけて少女たちを誘惑しその夢を喰い漁る芸能界や… 実はほんの一握りしか食べてゆけない様々な〜〜プロスポーツや芸術の世界とは違い もっと身近で現実的な夢を… 自分の好きな職業や挑戦してみたい仕事に目的を見出だすコトができていたなら…… …やがては必ず働く事になる職業として実感し気付くコトができていたなら…… 現在の自分の置かれた状況はもっと変わっていたのに……と、腹の底から後悔している若者たちは…数多くいるコトだろう…… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |