《MUMEI》

クロと恭介。


2人はクラスメートに連れられロビーへと来ていた。


「何!?」


試合を終えたばかりの2人は、


まだユニフォームのまま。


ヤマトは何事かと思い、


その様子を2階から見ていた。


「ヤマトくんお疲れ〜。」


そのヤマトに、


美紀と理紗が声をかける。


「ん…
おう。」


「どうしたの?
勝ったのにその微妙なリアクション。」


「や…
あれ…」


ヤマトは再びクロたちを見る。


「あれ…


小太郎?


と、


恭介くん?」


美紀と理紗。


2人もクロたちに気付く。


「何してんの?」


「さぁ…。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫