|
《MUMEI》 食パンマンの憤慨=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* ―――…同刻。 食パンマン専務は、社長室を訪れていた。 先ほどアンパンマン常務から受けた屈辱に、鼻息を荒げながら…。 S専務「私は常務から直接指示を受けたからこそ、寝る間も惜しんで内部告発者を洗っていたんです！ 報告を求められたから経過だってちゃんと説明した！ それを…“甘い”の一言でＫ部長と交代ですよ！」 食パンマンは、ジャムおじさんにネチネチと愚痴り続けている…。 S専務「説明を求めても、納得のいく答えすら返ってこない！ あんな態度でよく常務が務まるもんですよ！」 ジャムおじさんは話を聞きながらも、食パンマン専務に背を向けて、椅子にドッカと座り窓の外を眺めていた…。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |