《MUMEI》

その後ろ姿には疲労の色が滲み、何かに打ちひしがれたように覇気の無い様子だった。



食パンマン専務は、そんな社長に気を遣うこともなく、一方的に自分の不満をブチ撒けていた。



S専務「そもそも私は、T物産の名前が記者から上がったからこそ、餡子の加工工程に携わる作業従事者が怪しいと睨んで調査していたんです!


告発者への包囲網を狭めて、効率的に見つけ出すためにね!


それを常務は、私の意図すらロクに訊きもしなかった!


挙げ句の果てに、ブルドーザーのような力任せの調査方針をカレーパンマンに命じたのですよ!


全くもってナンセンスだ!理解に苦しむ!」

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