《MUMEI》

時間も忘れて‥ずっと、私はパソコンに向かっていた。





「‥よし‥」





──虹。




──天の河。





──海。





──夕焼け。





──花火。





他にも色々な写真を、ポストカードにした。





ハガキの裏面に写真をプリントして、左下にコウって文字を合成した。





「ふぅ‥‥‥」





「──はいっ♪」

「?」

「ちょっと休憩しないっ?」





ニッコリ笑って差し出された、グラス。





「──うん、ありがと」





少しだけ、休憩する事にした。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫