《MUMEI》 「ぁ‥‥‥これ‥どうぞっ」 「? ──ぁっ、これコウのじゃん!?」 「マジだぁ!」 「──ぇ」 「うち持ってる♪ ──ほらっ、写真集っ」 「うちら大ファンなんだぁ♪」 「───────」 「ねっ、うちらにもやらせてっ?」 「ぇ」 ポカンとしている内に、ポストカードの半分がなくなっていた。 「みなさーんっ」 「コウの写真見て下さーい♪」 「ぁ‥あのっ‥」 「どーせやるやら派手にパーッとさ♪」 「派手に‥? パーッと‥?」 「ほらっ、一緒にやろ♪」 「ぁ‥はいっ──」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |