《MUMEI》 「ええと、じゃあレイアウトは決まったし──希望通り来週には出せるわ。後はタイトルね」 「タイトル‥」 「また2人で考えてみてくれる?」 「ぁ、ハイ──」 「また来週までは日にちあるし──焦らなくても大丈夫よ」 「──ぁ‥ハイ、そっすよねっ」 「ええ。じゃあそろそろお暇するわね──」 「ぁ‥茶ぁどっすか? 今からおやつタイムなんすけど──」 「いいのよ、気遣わなくて──」 香坂さんが、ニッコリ笑って立ち上がる。 「ふふっ楽しみね──」 「──あのっ」 「?」 「俺達、頑張りますんでっ──これからも宜しくお願いしますっ」 「ええ、こちらこそ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |