《MUMEI》 S専務「そ…それはそうですが…。」 J社長「ならば彼を信じろ。今は彼に全てを託すんだ…。」 S専務「ですが社長!」 食パンマンは、声を荒げて食い下がるが… J社長「済まんが、暫く一人にしてくれんか…? …儂は疲れとるんだ。」 ジャムおじさんは深いシワが刻まれた顔をクシャクシャに歪めながら、再び椅子を回転させ、食パンマン専務に背を向けるだけだった。 S専務「…………わかりました。」 食パンマンは小さな声で告げると、落胆したように席を立った。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |