《MUMEI》 そーやって、納得してた。 納得、しよーとしてた。 そーでもしなきゃ‥やってらんないんだもん。 何か、滅入るんだもん。 どんだけって位。 ──好きになんかなんなきゃ良かった? そーでもないか。 チョコ作り、まぁまぁ楽しかったし。 アイツに── 『ありがとっ、滋田さん♪』 ああ言われて嬉しかったし。 ──マジで嬉しかった。 だから──良かった事にしとこ。 また来年頑張ればいーんだ。 来年は、ちゃんとアイツに気持ち伝わるよーにしてみせる。 お礼だ──なんて言わない。 好きだ、って言ってやる。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |