《MUMEI》
あとがき もどき
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こんにちは、桜子です。



『百日草』、よ、ようやく、完結いたしました……。

長かった……長すぎました。

もっとさっぱり終わる予定だったのに。



なんだか、燃え尽きた矢吹ジョーの気分です。



さて、


今回、新たな書体に挑戦しました。

一人称でふたりの気持ちを交互に……というようなかんじで。

わたしの中で、恋愛は、

身勝手な部分が大半を占めていると思い込んでいるので、

いつも一人称なわけなのですが、

『百日草』は、ひとり分の気持ちだけじゃ、

不完全燃焼に終わってしまうような気がしたので、

こんなかんじにしました。



………慣れないことはするもんじゃないですね、ハイ。



多分、二度目はないとおもいます。



それと、


今回、小説に出てきた『栞おばさん』は、わたしの作品の、「白詰草〜」の主人公です。


すでにご覧下さってる方(もし、いらっしゃったら……)は、「あれ?」と思ったかもしれませんが。

独りコラボ。

寂しいですね、ハイ。



……いかがでしたでしょうか。


いつものように、有りがちな設定ですが、


ふたりの気持ちが、切なく感じていただけたらうれしーです。


最後までお付き合い下さった皆様に、感謝申し上げます。
ありがとうございました。



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