《MUMEI》
11章 黒猫日和
──いつものように、2人で朝食前の散歩をしていた時だった。





「おい那加‥!?」





いきなり、那加が駆け出した。





「那加っ、待てって!」





どこ行く気だ‥!?





「那加ぁ!」





‥聞こえていないみたいだ。





その内に引き離されて‥俺は那加を見失ってしまった。





「──‥まずいな‥」





まだそうそう人はいないと思うけど‥。





「日向ぁ、こっちこっち♪」

「那加っ‥?」





声がした方に、向かう。





那加がいたのは、狭い路地の間。





「那加──‥?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫