《MUMEI》

「そ、そうか‥」





意外と‥悪戯好きみたいだ。





そういう所──ちょっと那加に似ている。





だから那加は惹かれるのかも知れない。





やっと分かった。





どうして那加がこんなにこの黒猫に夢中なのか。





──自分に似ているからなんだ。





そうだよな?





「──日向〜?」

「ぇ、ぁぁ‥似てるなって」

「誰が?」

「那加と黒猫」

「!?」

「いやっ、いい意味で──」

「そう思うの?」

「ぁぁ」

「ふーん‥?」





マジマジと黒猫を見つめる那加。





「そうかなぁ?」

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