《MUMEI》 つい勢いで立ち上がったものの、 気、気まずい… 阿騎の方を見ることもできず、 「オレ、リンゴ!リンゴ剥いてくるな!」 とっさに理由を着け机から離れる。 「まずったやんなぁ〜」 冷蔵庫のドアに手をかけたまま呟きうつむく。 「どないしよ…」 ドアに手をかけたまま呟いていると、 「何を?」 !!! 不意に背後から手を重ねられると同時に耳元で声がした。 「うわっ!」 「リュウの反応がかわいいから…ついいじめたくなるんだよ。」 そうして阿騎は唇を重ねてきた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |