《MUMEI》
俺様ヤンキーデート計画
真白ちゃんの愛の個人授業のおかげで高校三年生になれたある日の事


※実際進級の危機でした


「総長、これ」

「ん〜?」


要から渡された、紙


…文字、いっぱい


地図…よくわかんない


「何だ? これ」

「総長が俺に頼んだ書類だ」

「…何か頼んだっけ?」


※要からブラックオーラ出ました


「『ヤンキーのいない町で真白ちゃんとデートしたい』って、言いましたよね?」

「…言いマシタ」


※泣き叫びながら言いました


「そこは、ヤンキー数年前に絶滅してますから、大丈夫ですよ」


…大丈夫なのか!?それ


むしろ俺行ったら危険じゃないか!?


「地元民とケンカと、近所迷惑な暴走しなければ大丈夫です」


さっすがエスパー要!


※大体無意識に声に出してます


あ、でも…


「肝心の、真白ちゃんが何て言うか…」


そして、俺は恐る恐る要からもらった紙を真白ちゃんに見せた


真白ちゃんは、じっくり読んでから


「わかった。行く」


そう言って笑った


…可愛い!


※そして真白はこっそりと鎖を購入しました

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