《MUMEI》

「いやっ、何でもないっ‥」





アイツ〜っ‥。





何でこんなの背中に貼り付けて‥というかいつの間に‥?





「? 何よその紙」

「ぅわああ!?」






慌てて破いて、ゴミ箱に放り込む。





「──はぁ‥」

「日向ぁ‥?」

「‥!!」

「何なのよさっきから」





まずい‥思いっ切り怪しまれている‥。





「ぁ、か‥霞さんっ」

「‥?」

「続きやりましょう! ──ねっ?」

「うん‥」





──‥助かった‥。





鳥居さんのお陰で‥。

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