《MUMEI》

「──こんにちはーっ♪」


なんて‥はっちゃけ過ぎだよね──‥あはは‥。


「お前よく昨日の今日でそんだけテンション上がんな」

「えへへ‥、あたッ」

「──笑ってねーで準備しろ」


「はぁーい‥」


こんな、ちょっとしたやり取りでも。


何か、嬉しくなる。


「おい!」


「はいっ‥すいません!!」


今日はちゃんと出来るかなぁ‥。


昨日みたいな失敗、しないといいけど‥。


ていうか、したらヤバいし‥。


「‥‥‥お前どーなっても知らねーぞ‥?」


「ちょっ‥見捨てないで下さい〜!!」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫