《MUMEI》

『おはようございま
す、夢視様!』

白の元気な声が響く


『…っ、朝から元気
だね…白。』


『はーい!元気です
夢視様も、元気です
か?』


朝からハイテンショ
ンの白に苦笑いの夢
視です。


『夢視様は、まだ眠
そうですね?昨夜も
お城に呼ばれたので
すか?』


白の言葉に、顔を曇
らせる夢視。

…そう、昨夜もまた
あの男に呼び出され
たのだ。

あの、蛇の様な目を
した男に…。


顔色の悪くなった夢
視に気付いた白が慌
てて声を掛けた。

『夢視様?どうかさ
れましたか?お顔が
真っ青です!』


『何でもないよ、大
丈夫だから…それよ
りも今日は良い天気
になりそうだから後
で、庭を散歩しよう
か?白の日光浴を兼
ねて』


『夢視様ー!』

余程嬉しいのか、凄
い勢いで首を縦に振
った。

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